(プレゼンテーション)
走る姿、歩く姿、立つ姿
審判は多くの人に見られています。
ゲームが始まる前、コートの入った時から注目されていますので、プレゼンテーションに工夫が必要です。
ご自身の審判を映像で振り返るときは、プレゼンテーションにも注目して、審判の姿をチェックしてみてください。
本年度は、様々な場面での立ち振る舞い「走る姿、歩く姿、立つ姿」を意識して取り組んでいきましょう。
(メカニクス)
フリースローにおけるオフィシャルの任務の理解
フリースローにおけるオフィシャルの任務は、他の判定と同様に大切なものです。とりわけ、ゲーム終盤の拮抗した場面では、ボーナスショットを含め、フリースローの回数が多くなります。また、違反をしたチームが得点をしたり有利になった場合は、ゲームの勝敗にも大きく影響を与えることになります。
審判はそのような場面でも、ゲームの雰囲気に左右されることなく、オフィシャルの任務を確実に遂行し、バイオレーションがあったときには、適確に判定していきましょう。
本年度は、「フリースローにおけるオフィシャルの任務の理解」に意識をもって取り組んでいきましょう。
フリースローシューターは :
ボールがバスケットに入るかリングに触れるまでは、フリースローラインまたは制限区域内のフロアに触れてはならない。
リバウンドの位置を占めないプレーヤーは :
フリースローのときにリバウンドの位置を占めないプレーヤーは、フリースローが終わるまでフリースローラインの延長線上より後ろでスリーポイントラインの外側にいなければならない。
(プレーコーリング)
ブロックorチャージ (NCS) 理解
本年度は、どのカテゴリーでもよく起こるコンタクト「ブロックorチャージの理解」を重点的に確認し取り組んでいきましょう。
リーガルガーディングポジション
ディフェンスのプレーヤーは、以下の2つの条件を満たしたとき、リーガルガーディングポジションを占めたとみなされます。
条件1 相手チームのプレーヤーに正対する
条件2 両足をフロアにつける
ボールをコントロールしているプレーヤーをガードすること
ボールをコントロールしている (ボールを持っているかドリブルをしている) プレーヤーに対しては、 相手の速さと距離にとらわれずにガードすることができます。 ディフェンスのプレーヤーが先に位置を占めていてそのトルソー(胴体)に触れ合いが起きたときには、ディフェンスのプレーヤーがリーガルガーディングポジションを占めていたとみなされます。
チャージング
チャージングとは、ボールを持っていてもいなくても、無理に進行して相手チームのプレーヤーのトルソー (胴体) に突き当 たったり押しのけたりする不当な体の触れ合いのことをいう。
ブロッキング
ブロッキングとは、相手がボールを持っているかいないかにかかわらず、 相手チームのプレーヤーの進行を妨げる不当な体 の触れ合いのことをいう。
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