ミニバスケットボールのコーチとして選手に何を教えるか、まとめてみました。
●チームの一員として
- 監督やコーチ、学校の先生、保護者や地域の方々など、お世話になっている方々への接し方
- あいさつ、返事、礼儀、マナー
- 集団の中の一員としての自覚を持たせる
- チームの規律やルール
- 仲間とのコミュニケーション、上下関係や役割など
- 仲間同士の叱咤激励、ライバルとの切磋琢磨
- チームへの献身的な行動、チームメイトとの付き合い方や場の空気を読む等、選手には社会のルールやマナーを教える
- 競技スポーツとして勝敗を競うため、技術や戦術を習得するために厳しい練習を乗り越え、仲間やライバルたちと切磋琢磨することで、より深いバスケットボールの楽しさを実感させる。
●基本的習慣
- 生活習慣(時間、健康、食事やおやつ、テレビやゲーム、趣味など)
- 学校生活(勉強や態度、友達や先生など)
- 家庭との連携が必要
●意欲や感情、考察力
- やる気、楽しさ、嬉しさ、優越感、達成感
- きつさ、つらさ、悔しさ、劣等感、挫折
- 工夫する力(判断力や応用力)
●バスケットボール選手として
- いちばん伝えたいことは「バスケットボールの楽しさ!」
- 全国どこに行っても通用する選手の育成 = 基本の徹底 Individual Fundamentals
- 個人スキルとチーム戦術のバランス
- ルーキーには、基本的な技術を習得させ、バスケットボールの楽しさやルールを覚えさせる
- 習熟者には、より高度な技術・戦術を習得させ、勝負の楽しさや厳しさ、バスケットボールの奥深さや本当の楽しさを実感させる
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