ディフェンスの考え方

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ディフェンス強化の重要性

 

ゲームプランを立てやすい

  • オフェンスは流動的
  • ディフェンスは計算できる

 

オフェンス能力向上の相乗効果

  • ディフェンスを強化することで同時にオフェンスのレベルも上げることができる

 

アドバンテージを取ることができる

  • 攻めるディフェンスは、相手チームにプレッシャーを与え、視野を狭くさせ、ミスを誘発させることができる

 

 

ディフェンスの目的

 

オフェンスになること

  • コンバージョン(攻守の切り替え)の重要性
  • リバウンド、スティール、インターセプト、失点、相手チームの失策等

 

ファウルをしないこと

  • 個人ファウルとチームファウルのファウルトラブルは避けたい
  • ゲームのプランに大きく影響する

 

 

ディフェンスの3原則

 

ポジション

  • 位置と構え

 

ビジョン

  • 視野

 

トーク

  • コミュニケーション

 

 

チームディフェンス

 

6人で守る

  • ディフェンスでは、1.2人分の頑張りをする
  • 0.2人分の頑張り = ボールとマークマンを見ること
  • ボールとマークマンを見て、どこが危険な状態なのかを把握する!
  • 危険な状態を感じたら、走ってヘルプやリバウンドに行く!
  • 5人が1.2人分の頑張りをすると ⇒ 6人分の力になる!

 

大きな「面」を作る

  • 1人がバラバラに守っていると5つの「点」でしかないが、2人が協力しあうことで2つの点が「線」になり、全員が協力しあうことで線が「面」になる。
  • 大きな「面」を作れば、強力なチームディフェンスになる。

 

 


重要なプレー

  • マッチアップの選手よりもゴールを優先して守る
  • ヘルプやダブルチームでミスを誘い、スティールやインターセプトを狙う
  • しかし、スティールやインターセプトは確実な時しか狙わない。
  • ノーファウル →ファウルトラブルはできるだけ避けたい。
  • ノーギャンブル →失敗すると失点に繋がるので不用意にボールを取りにいかない。
  • ボールマンやレシーバーにプレッシャーをかけて簡単にプレーさせない
  • 遅れてでもシュートチェックを行いシュートを打たせない、もしくは確率の悪いシュートを打たせる(→リバウンド)
  • カバー、ローテーションの徹底。
  • 自分のマークマンには活躍させないという気持ちで守ること。
  • できるだけ多くのプレーをさせてミスを誘う。
  • 基本は足と体で守り、手や腕は視野をふさいだりボールチェックにつかう。
  • ゴールへ向かってミートするプレーにはしっかりとプレッシャーをかけ、ゴールから遠ざかるようなボールのもらい方には過剰なプレッシャーはかけなくてよい。

 

 


重要なエリア

 

ペイントエリア

  • ゴールの近くほど緊張感を持って守らないといけない。

 

3Pライン

  • 3Pシュートはミドルショートより確率がよく、ゲームの終盤では勝敗を分けることができるシュートなので、できる限りのシュートチェックを行う。

 

ペリメーター

  • 実はシュート確率が一番低いエリアである。
  • 状況にもよるが確率論で言えば唯一シュートを打たせてもいいエリア。
  • このエリアでの重要なことは、ミドルシュートのフェイクに引っかかってドライブを許さないこと。

 

 


プレーヤー別守りのポイント

 

ポイントガードに対して

  • 攻撃の起点にならないように常にプレッシャーをかける。
  • ショットクロックを意識させれば焦りからのミスを誘うことができる。

 

ポストマンに対して

  • パスを入れさせない。
  • ポストマンにはフロンティングで対応する。

 

ポイントゲッターに対して

  • ポイントゲッターの得点を抑えることができれば勝利する可能性が高まる。
  • まずはボールを持たせないようにフェイスガードで守る。
  • ボールを持たれてもパスで一度ボールを手放したら二度とボールを持たせないようにする。
  • ポイントゲッターにマッチアップするディフェンダーはヘルプにはあまりいかなようにする。

 

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