実は、本当の言い方があるバスケットボール用語

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メンバーチェンジ

ゲームの途中で、
メンバーが入れ替わるときに、
テーブルオフィシャルに
「メンバーチェンジ!」
と言いますが、
正しくは、

 交代 

と言います。

英語で言うなら 「Substitution」。
「サブスティテューション」
と言いますが、
とてもいいにくいので
「交代」がいいですね。

ちなみに、
ルールブックには
「メンバーチェンジ」
という語句は1度も出てきません。

 

ラインクロス

ドリブルの途中で
コートのラインを踏んだりしたときに
審判がよく
「ラインクロス!」
と言いますが、
正しくは、

 アウト・オブ・バウンズ 

と言います。

こちらもルールブックには
「ラインクロス」
という語句は1度も出てきません。

 

自殺点

プレー中、
間違って自チームのゴールに
決めてしまうシュートのことですが、
正しくは、

 オウン・ゴール 

と言います。
あまり表現がよくないと
数年前から変えるようになりました。
サッカーでも改められています。

 

延長戦

試合終了時点で、
同点の時は延長戦に突入しますが、
この延長戦のことを
正しくは、

 オーバータイム 

と言います。
略すると「OT (Over Time)」。
数年前のルール改正の用語の変更で
改められました。

 

オーバータイム

上記の「オーバータイム」は、
よく「3秒」「5秒」「8秒」などの
バイオレーションで
「3秒オーバータイム!」
などと言われたりしますが、
正しくは、

「3秒」→  3秒バイオレーション 
「5秒」→  5秒バイオレーション 
「8秒」→  8秒バイオレーション 
「24秒」→  24秒バイオレーション 
      または
 ショットクロックバイオレーション 

などと言います。

 

ハッキング

プレー中に
ディフェンスが相手選手を
たたいてしまうファウルのことですが、
正しくは

 イリーガル・ユース・オブ・ハンズ 

と言います。
ひと昔はハッキングと言っていましたが、
今ではこう呼びます。
審判がテーブルオフィシャルに向かって
コールするときは
「ヒット!」
と言ってもよいです。

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