バスケットボール用語 50音順「ふ」

• ツーポイントフィールドゴールエリアもしくはスリーポイントフィールドゴールエリアから放たれたゴール。
• 「野投」や「FG」もいう。
• ツーポイントフィールドゴールエリア＝２点
• スリーポイントフィールドゴールエリア＝３点
• フリースローは含まれない。

• 状況を有利にするためにファウルをされたふりをする、またはファウルをされたと判断されるために大げさな演技をすること。
• テクニカルファウルの対象となる。
• = フロッピング

●フェイスガード

• オフボールディフェンスの守り方のひとつ。
• ボールマンには背中を見せ、自分のマークマンに正対（顔と顔を合わせるように）する守り方。
• 自分のマークマンにボールを持たせたくないときに使う。

●フェイドアウェイシュート

• シュートスキルのひとつ。
• ブロックショットをさけるために、すこし後ろにジャンプしながら打つシュート。
• 主にポストプレーヤーがターンアラウンドシュートのときに使う。
• マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアントも得意なシュート。

●フォーメーション

• 戦術のひとつ。
• オフェンス・ディフェンスとも、動きのパターンを決めてそのとおりに動くチームプレー。
• 主にエンドラインからのスローインで使うことが多い。

●フォロースルー

• シュート動作のひとつ。
• シュートを打ったあと、そのまま腕をゴールの方に向けて残しておくこと。

●フォワード（SF、PF）

• バスケットボールにおけるポジションのひとつ。
• ドライブやアウトサイドシュート、またボール運びやリバウンドもこなす「スモールフォワード」と、リング下のシュート、リバウンドやスクリーンを使ってチームプレーに貢献する「パワーフォワード」がある。
• → ガード
• → センター

●ブザービーター

• ゲーム終了やクォーター終了のブザーと同時に決まるシュートのこと。

●フックシュート

• シュートスキルのひとつ。
• ゴールに対して真横に構えて、外側の手で下から回しあげながら打つシュート。
• 遠心力を利用する。
• ゴール下で使うシュート。

●プッシュクロス

• ドリブルチェンジのスキルひとつ。
• フロントチェンジのとき、ボールを前へ押し出しながら走るプレー。

●プッシュパス

• 片手で出すパス。

●プッシング

• パーソナルファウルのひとつ。

• 相手チームのプレーヤーがボールを持っていてもいなくても、手や体で相手を無理に押しのけたり押して動かそうとしたりする不当な体の触れ合いのこと。

●フットワーク

• 足の動かし方やさばき方。
• ストップ、ステップ、ターン、ジャンプなど。

●ブラインドカット

• オフェンスでオフボールマンの動き方のひとつ。
• 自分のマークマンの裏（背中側）を通ってリングに向かう走り方。
• ディナイされたときやバックドアなどで有効。

●ブラッシング

• 味方同士で体が密着するくらい近づいてすれ違う動き。
• スクリーンやハンドオフなどでディフェンスから確実に離れたいときに使う。

●フラッシュ

• ハイポストへ走り込む動き。

●フラットトライアングル

• オフボールディフェンスのポジショニング。
• ピストルスタンスのとき、「自分・マークマン・ボールマン」を結んだ三角形が平べったくなるように守ること。

●フリージング

• 時間を使ってゆっくり攻めること。
• = ストーリング

●フリースロー

• ファウルなどのペナルティとして相手チームに与えられるシュート。
• 「自由投」「FT」ともいう。
• フリースローラインから打ち、入れば「１点」。
• フリースローの最中はすべてのクロックは止まっていて、相手チームは防御することはできない。
• → フィールドゴール

●フリースロー成功率

• フリースローの成功率。
• スタッツ（チームや個人の成績表）では「FT%」と表記される。
• 通常50〜60％以上、シュートが上手い選手でも70〜80％ほど。
• 実はNBAやBリーグの選手でも「80％」を超える選手は少ない。

●フリースローライン

• フリースローを打つためのライン。
• 制限区域のハーフライン側のライン。

●フリースローレーン

• 制限区域のハーフライン側に描かれている半円の中。

●フリーフット

• ボールを持って止まっているとき、自由に動かしていい方の足。
• 動かしてはいけない方の足（軸足）をピボットフットという。

●フリーランス

• セットオフェンスの種類のひとつ。
• 特に決め事がなく、選手が自由にプレーする攻め方。
• 「自由」といっても「好き勝手に」ということではなく、チームのプレーや練習しているプレーを自分で選んでプレーするということ。
• 実は一番むずかしいセットオフェンスかもしれない。

●フリップパス

• 手首だけを使って素早く送り出す片手パス。

●プルアップ

• ドライブから急にストップしてシュートの構えをすること。

●フルコート

• = オールコート

●プルバック

• ドリブルスキルのひとつ。
• 足を引きながら後ろへクロスオーバーするドリブル。

ディフェンスに

詰め寄られたときにつかうと、

新しいドライブの

スペースができるよ！

●プレーヤー

• 試合に出場している５人の選手のこと。
• ベンチのメンバーは交代要員となる。

●フレアーカット

• オフェンスでオフボールマンの動きのひとつ。
• 「フレアースカート」のように外側（コーナー）へ広がるような動き方。

●プレスディフェンス

• ディフェンスの作戦のひとつ。
• チーム全体で常に相手チームへプレッシャーをかけるディフェンス。

●プレスダウン

• ボールをバックコートからフロントコートへ運ぶこと。

●フレックスオフェンス

• 逆サイドでのオフボールスクリーンでノーマークの選手を作り、その選手を利用して攻める戦術。

●フローター

• シュートスキルのひとつ。
• オーバーハンドレイアップの一種で、ディフェンスのブロックを交わすためにより高く打つシュート。
• 柔らかいスナップで「フワリ」と打つ。

●フロート（オフェンス）

• ドリブルのときサイドステップしながらドライブのスペースをつくる動き。

●フロート（ディフェンス）

• オフボールディフェンダーのポジショニングのひとつ。
• 自分のマークマンから離れてミドルラインまでよること。
• 「寄り（より）」と言われることもある。
• 同時にサッグ（ボールラインまで下りる動き）と合わせるとヘルプに対応しやすい。

●フロアバランス

• ５人の選手のポジショニングのこと。
• １ヶ所に無駄な人数が集まりすぎていないか、自分の役割を果たすための適切な場所はどこかを確認しながら、自分のポジションを決めること。

●ブロッキング

• パーソナルファウルのひとつ。
• 相手がボールを持っているかいないかにかかわらず、相手チームのプレーヤーの進行を妨げる不当な体の触れ合いのこと。