マンツーマン・ディフェンス・ドリル(基準規則対応)

今回は、JBA公式YouTubeチャンネルで紹介していたディフェンスの講習会の内容が私にとってとても参考になったのでまとめてみました。

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【選手育成】マンツーマンディフェンスドリル

【選手育成】マンツーマンディフェンスドリル
2016.12.10 講師:トースティン・ロイブル氏

マンツーマンの推進

JBA(日本バスケットボール協会)では2015年より、U15とU12カテゴリにおいて、マンツーマンディフェンスの推進(ゾーンディフェンスの禁止)に取り組んでいます。

マンツーマンの推進
(日本バスケットボール協会)

基準規則やコミッショナーの設置など、公式戦においては特に厳しく導入しています。

基本的なマンツーマンディフェンスを行うことは、チームディフェンスの技術戦術の向上だけではなく、JBAの基準規則やコミッショナーへの対応にもなります。

◎オールコート

オールコートコースチェック

  • サイドステップではついていけない

ディナイ(ウイング)&ディナイ(バックドア)

  • ブラインドカットに対するディナイ

ピストルからバンプ

  • バンプはディナイの手ではなく、身体と上腕で止める

◎ハーフコート

2対2+2でポジショニング

  • ディナイ
  • バックドアの時ヘルプサイドは、一瞬パッサーに手を見せ、すぐに戻る(モバイルヘルプ)

3対3+2でポジショニング

  • ローテーション
  • ボールを持っていない選手に2人でつくことは違反
  • バンプ

ボールディフェンススクリーンに対して

  • 「スクリーン!」と声をかける
  • スクリーンをかけられた選手は向きを変える
  • スイッチはジャンプスイッチ(前に飛び出す)

ダブルチームを加える

  • スクリーナーの肩の延長上に飛び出す
  • 同時にダブルチーム
  • ヘルプサイドのディフェンスがロールオフの選手に対してヘルプにいく

4対4+2でポジショニング

  • ダウンスクリーンに対するスライドスルー スライドするスペースをつくり、味方の腰を押してスムーズにスライドさせる

◎オールコートローテーション

2人でローテーション

  • スイッチ&ローテーション
  • ボールマンディフェンスでは、まずサイドラインへの方向づけをさせておき、ミドルラインへの ターンをさせる。
  • そのターンをきっかけにヘルプにいき、ダブルチームではなくローテーションでスイッチする

3人でローテーション

  • スイッチ&ローテーション
  • 2人目がヘルプ
  • 3人目が2人目をヘルプローテーション
  • 1人目が3人目をヘルプローテーション

4人or5人でローテーション

  • ダブルチーム&ローテーション
  • 2人目がダブルチーム
  • 3人目が2人目のローテーション
  • 4人目が3人目と自分のオフェンスをマークする
  • 5人目が4人目と自分のオフェンスをマークする

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